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産学官連携による環境保全フォーラム2010開催報告

『廃棄物処理システムの構築と循環資源利用戦略』
わが国の新成長戦略にグリーンイノベーションが掲げられる中、道内地域の環境・エネルギー問題は益々重要性を増しています。
環境保全の課題は今や産学官連携で取り組まねばならず、環境静脈産業の育成と雇用の創出が急務となっています。各大学では、一般廃棄物の分別回収、実験室における排水処理や重金属・有機溶媒などの毒物・劇薬処理さらに医療系廃棄物処理に関して情報交換をしながら適正処理を検討しています。一方、道内には、膨大な量の陸海産業廃棄物が排出されており、有効な再資源化が望まれています。
このような状況下で、産学官連携で環境保全に取り組むことが益々重視され、その一環でフォーラムを開催いたしました。

日時 : 平成22年11月24日(水)13:30-17:00
場所 : 札幌ガーデンパレス4階「平安」
「道内有機性循環資源の利用戦略」
 北海道大学名誉教授 松田 從三 氏
「実験廃液分別の必要性と廃棄物からの資源リサイクルについて」
 アサヒプリテック(株)環境事業部 課長 関根 茂喜 氏
「農畜産廃棄物等の処理・利用」
 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
  北海道農業研究センター資源システム研究北海道サブチーム長 森岡 理紀 氏
「北海道の循環型社会形成推進に向けた取組」
 北海道環境生活部環境局循環型社会推進課  主査 八川 真幸 氏